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能島孝志ブログ 2015年3月

皆さまこんにちは、「国産高級墓石.com」の能島孝志と申します。

皆さまこんにちは、「国産高級墓石.com」の能島孝志と申します。

このサイトのトップページのタイトル部分に、
「能島孝志が教える 国産高級墓石の正しい選び方」の後に、
わざわざ(西日本編)と表記させて頂いております。


koku1.jpg

これは、別に西日本だけで良い石が採れるという訳ではありません。


日本全国、さまざまなところで良い石が採掘されます。


しかし、私自身が西日本で採掘される石しか知らないからです。


関東のお客様にも、お墓を販売させて頂いたこともありますが、
ご提案させて頂くのは、あくまでも西日本で採掘される石です。

東日本で採掘される石でも銘石と呼ばれるものがありますが、
見たことはあっても、実際に墓石として扱ったことはありません。

それゆえ、その石が10年、20年、30年、...100年と経った時に、
どんな風に経年変化が起こるのかも判りませんし、
私どもの地域で、それを確認しようにも実際の墓石がありません。

また、西日本で採掘される石ならば、「今年は○○石の状態が良い」、
「△△石の色目が変わった」など、最新情報をお届けできるのですが、
東日本方面の石に関しては、ありきたりの情報しかお届けできません。

つまり、私が消費者の方々に、正確な国産墓石に関する情報を、
出来る限り詳しくお伝えできるのは、西日本の石に限られるのです。

また、西日本、それも特に関西地方と関東地方とでは、
墓石として出来上がった製品に対する許容範囲が異なります。


例えば「黒タマ(黒いアザのようなもの」「白タマ」の大きさ。


koku2.jpg

関東地方では、よほど大きな「タマ」はダメですが、
石は自然の産物だけに、ある程度のものなら許容の範囲と聞きます。

しかし関西地方では、小さい「タマ」でない限り、
消費者からクレームが出ることも珍しくありません。


人間にもシミやホクロが有るんでがねぇ...


その他、面取りや目地の幅なども関東と関西では異なります。


koku3.jpg


また、ひと口に国産墓石と言っても、デザイン墓石を除いては、
近畿地方でも、「神戸型」「大阪型」「京都型」とさまざまです。

そして、「岡山型」「広島型」「高知型」などは、
納骨方法が近畿地方と異なり、かなり大きな骨壺で納骨するため、
墓石の構造も、それに対応した構造となっています。


このように、地域ごとに石も墓石のカタチも工法も異なります。


当サイトでは、西日本のそれぞれ地域の墓石のカタチを踏襲しつつも、
より一層、構造面や耐久性に優れた国産高級墓石を提唱いたします。

また、日本の石を日本で加工する「純国産墓石」による、
オリジナルデザイン墓石のご提案もしていきたいと考えております。


国産高級墓石だからといって、必ずしも満足出来る墓石とは限りません。


購入する墓石店によって当たり外れがあります。


というより、むしろハズレの方が多いかも...?


「大手石材店」「老舗石材店」で買えば安心という保証はなく、、
墓石店を紹介するポータルサイトに関しても如何なものでしょう?


とにかく、購入する前に十分に気をつけて頂くしか仕方ありません。



▸「墓石大賞」受賞5回の実績!(株)第一石材
震度7に対応した"こだわりのお墓づくり"
https://www.daiichisekizai.com/



▸神戸新聞社が運営する地域のプロを紹介するWebガイド、
「マイベストプロ神戸」にて"お墓のプロ"認定、能島孝志。
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/

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