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能島孝志ブログ

大島石の墓石は、ほとんどが中国加工?

中国で加工されているのに国産?

大島石といえば、四国、愛媛県で採掘される花崗岩で、
特に西日本を中心に高い人気を誇る日本有数の銘石です。


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「でも、それならば国産じゃないですか?」


「ほとんどが中国加工とはどういうことですか?」


...なんて、声が聞こえてきそうです。


でも、実際に大島石墓石のほとんどが中国で加工されているのです。
それでも、大島石墓石はれっきとした「国産墓石」なのです?


いったい、どういうことなのでしょう?


「国産」の定義

「国産」という言葉を辞書で調べてみますと...

1.自国で生産・産出すること。また、その産物。
2.その国の産物。
...と書いてあります。


つまり、日本国内でつくられた製品や採れたものということです。


これを、墓石の場合にあてはめて考えてみますと、
日本でつくられた墓石、日本で採れた石ということになります。

ということは、中国の石(材料)を日本に輸入して、
日本で加工・製作した墓石も「国産墓石」となりますし、
日本の石(材料)を中国に輸出し、中国の工場でで加工・製作され、
出来上がった墓石を輸入しても「国産墓石」となるのです。



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これって、なんか分かりにくいし、いま一つ納得しにくいのですが、
現在の日本の法律に照らし合わせてみても何の問題もないのです。


しかし、消費者からすれば、まぎらわしいのは事実です。


一般的な消費者感覚からすれば、原材料である石が中国産ならば、
いくら加工場所が日本国内であったとしても、それは「中国産墓石」。

また、逆に、いくら原材料が日本国内の石であったとしても、
中国で加工されて輸入された墓石なら、それも「中国産墓石」。

...という感覚の消費者が多いのではないでしょうか?
(もし、私だけがそのように思っているとすればスミマセン)


50%以上の人が「和牛」と「国産牛」の違いを知らない!

これは、墓石とは全く関係ありませんが、
牛肉の業界においても、同様のことが言えます。

実は、日本国内で販売されている牛肉は、
「和牛」「国産牛」「輸入牛」に分類されています。

スーバーのお肉売り場に並んでいる牛肉の値札シールのところに、
「和牛」とか「国産牛」とかの区別が記載されています。


"和牛"も"国産牛"もどちらも「国産」だと思いますよね!


ところが、この「国産牛」とは、外国で生まれた牛を生きたまま輸入し、
日本国内で3カ月以上飼育された牛の牛肉のことなのです。


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つまり、「国産牛」とは、日本の牛ではなかったのです...


でも、「国産牛」なのです?


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「和牛」と表示できるのは、 「黒毛和種」「褐色和種」
「日本短各種」「無角和種」の計4種類だけなのです。

「和牛」と「国産牛」の違いを知っているのは、首都圏で46.0%、
関西圏で45.5%、つまり、半数以上の人が知らないという事実です。


※このことについて詳しくはコチラまで!
意外と知らない「和牛」と「国産牛」の違い


大島石の墓石は、ほとんどが中国加工!

そのようなわけで、日本国内に流通している、
大島石墓石のほとんどが、中国の加工工場でつくられています。


しかし、この事実を一体どれだけの消費者が知っているのでしょう?


先ほどの「和牛」と「国産牛」の違いと同様に、
半数近くの消費者がこの事実を知っているのでしょうか?


いや、私は、牛肉の件よりもっと少なく、
中国加工の大島石墓石のことは殆どの方が知らないと思います。



実際に、当社にお越し頂いたお客様に、この話をしますと、
おおよそ90%以上の方はこの事実を全く知りません。

こんな事実を知っているのは、ほんのごくわずかの人だけです。
それも、ほとんどが私のブログを見て来られた方ばかりです(笑)。


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「中国産の製品はやはりねぇ...?」と思われる方が国産を選ぶのですから、
中国で加工されている大島石だと知っていたら買うでしょうか?

本当は、石材店側がきちんと説明をしてあげるべきなのですが、
「国産墓石」として販売しても、法的に何ら問題がないわけですから、
石材店としても、わざわざリスクになるようなことを言うわけありません。

中国加工の「国産墓石?」は、何も大島石だけではなく、
「天山石」「万成石」など多くの日本の石が中国で加工されています。


値段は少々高いですが、日本国内で加工された、
正真正銘の「国産墓石」もちゃんとあるんですよ!



お墓選びは「石材店選び」が全てです!


買ってしまってからでは手遅れです。



※「大島石」についてさらに詳しくはコチラまで!
「大島石墓石」の価格・ランク・品質を徹底解明!



▸「墓石大賞」受賞5回の実績!(株)第一石材
震度7に対応した"こだわりのお墓づくり"
https://www.daiichisekizai.com/


▸神戸新聞社が運営する地域のプロを紹介するWebガイド、
「マイベストプロ神戸」にて"お墓のプロ"認定、能島孝志。
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai




皆さまこんにちは、「国産高級墓石.com」の能島孝志と申します。

皆さまこんにちは、「国産高級墓石.com」の能島孝志と申します。

このサイトのトップページのタイトル部分に、
「能島孝志が教える 国産高級墓石の正しい選び方」の後に、
わざわざ(西日本編)と表記させて頂いております。


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これは、別に西日本だけで良い石が採れるという訳ではありません。


日本全国、さまざまなところで良い石が採掘されます。


しかし、私自身が西日本で採掘される石しか知らないからです。


関東のお客様にも、お墓を販売させて頂いたこともありますが、
ご提案させて頂くのは、あくまでも西日本で採掘される石です。

東日本で採掘される石でも銘石と呼ばれるものがありますが、
見たことはあっても、実際に墓石として扱ったことはありません。

それゆえ、その石が10年、20年、30年、...100年と経った時に、
どんな風に経年変化が起こるのかも判りませんし、
私どもの地域で、それを確認しようにも実際の墓石がありません。

また、西日本で採掘される石ならば、「今年は○○石の状態が良い」、
「△△石の色目が変わった」など、最新情報をお届けできるのですが、
東日本方面の石に関しては、ありきたりの情報しかお届けできません。

つまり、私が消費者の方々に、正確な国産墓石に関する情報を、
出来る限り詳しくお伝えできるのは、西日本の石に限られるのです。

また、西日本、それも特に関西地方と関東地方とでは、
墓石として出来上がった製品に対する許容範囲が異なります。


例えば「黒タマ(黒いアザのようなもの」「白タマ」の大きさ。


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関東地方では、よほど大きな「タマ」はダメですが、
石は自然の産物だけに、ある程度のものなら許容の範囲と聞きます。

しかし関西地方では、小さい「タマ」でない限り、
消費者からクレームが出ることも珍しくありません。


人間にもシミやホクロが有るんでがねぇ...


その他、面取りや目地の幅なども関東と関西では異なります。


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また、ひと口に国産墓石と言っても、デザイン墓石を除いては、
近畿地方でも、「神戸型」「大阪型」「京都型」とさまざまです。

そして、「岡山型」「広島型」「高知型」などは、
納骨方法が近畿地方と異なり、かなり大きな骨壺で納骨するため、
墓石の構造も、それに対応した構造となっています。


このように、地域ごとに石も墓石のカタチも工法も異なります。


当サイトでは、西日本のそれぞれ地域の墓石のカタチを踏襲しつつも、
より一層、構造面や耐久性に優れた国産高級墓石を提唱いたします。

また、日本の石を日本で加工する「純国産墓石」による、
オリジナルデザイン墓石のご提案もしていきたいと考えております。


国産高級墓石だからといって、必ずしも満足出来る墓石とは限りません。


購入する墓石店によって当たり外れがあります。


というより、むしろハズレの方が多いかも...?


「大手石材店」「老舗石材店」で買えば安心という保証はなく、、
墓石店を紹介するポータルサイトに関しても如何なものでしょう?


とにかく、購入する前に十分に気をつけて頂くしか仕方ありません。



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「マイベストプロ神戸」にて"お墓のプロ"認定、能島孝志。
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/

「国産墓石.com」を開設した理由?

現代の日本における墓石市場


皆さま、はじめまして。


「国産高級墓石.com」の能島孝志(のじま・たかし)と申します。


このサイトは、国産高級墓石に関する様々な情報を提供させて頂くサイトです。


近年、国産か外国産かについては、特に「食」の分野で大きな問題となっており、
その中でも、常に問題となって浮上してくるが中国産の食品についてです。


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中には、中国産の食品は一切口にしないという方もいるようです。


しかし、墓石に関しては、現在、日本の市場に流通している、
おおよそ、8割以上が中国でつくられていると言われています。


...ということは、日本でつくられている墓石は2割弱ということになります。


一般消費者がこの数字を見ると、8割以上の方が中国産墓石を買い、
わずか2割弱の方だけが国産墓石を買っているという風に思われるでしょう。


それは、大きな間違いです。


前述の約8割の中に国産墓石が含まれているのです!


いったい、どういう意味でしょう?


国産墓石は中国産???


つまり、「国産墓石」と称されて石材店で販売されているものの中には、
日本の石を中国の石材加工工場で製品化されたものも含まれているということです。

このように申し上げても、ほとんどの消費者の方は、
「そのような商品を販売している石材店はごく一部」と思っているのです。


「うちが頼んだ石材店は創業○○年のお店だから間違いない!」


「うちが頼んだ石材店は有名な大手石材店だから間違いない!」


きっと、こう思われるでしょう。


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ところが、今、国産墓石として市場に流通している少なくとも半数以上、
私の知るところでは、7割以上が「中国でつくられた国産墓石」でしょう。


西日本で絶大な人気を誇る、四国・愛媛県産の「大島石」に至っては、
おそらく、9割以上が中国で製品化されたものと考えておいた方が良いでしょう。


...ということは、ほとんどの石材店が取り扱っているということです。

つまり、老舗も大手も関係ないということです。


九州・佐賀県産の「天山石」に至っても似たり寄ったりの数字でしょう。

その他、関東・東北方面の石も同様に中国で数多く墓石製品化されています。


素材が国産なら、中国加工であっても「国産墓石」


別に、日本の石を中国の石材加工工場でつくることが悪いとは言っていません。


問題なのは、それを販売する石材店がその事実を消費者に伝えていないことです。


「やっぱり国産が安心ですよ!」


「日本の石が一番安心です!」


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なんて、石材店の営業マンに言われたら、中国製品に不安を持っている消費者なら、
少々予算をオーバーしても「やっぱり国産墓石にしよう」ということになるのです。


でも、それが中国でつくられていることを知っていたら買っていたでしょうか?


そもそも、中国産墓石が嫌だからという理由で国産墓石を買う人が、
実は中国で加工されていると聞かされて、はたして買うのでしょうか?


しかし、この販売方法は特に法的に問題があるわけではありません。


素材が国産であれば、加工地が中国であっても「国産」で販売できるのです。


ただ、モラル面としては如何なものかと思いますが...。


この事実は、国産墓石に関わるほんのごく一部のことで、
それ以外にも一般消費者には分からないこと、知らないことだらけです。

それらの情報をこのサイトを通じて発信することにより、
国産高級墓石の購入に少しでも参考になればと思っております。


▸「墓石大賞」受賞5回の実績!(株)第一石材
震度7に対応した"こだわりのお墓づくり"
https://www.daiichisekizai.com/


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「マイベストプロ神戸」にて"お墓のプロ"認定、能島孝志。
https://mbp-kobe.com/daiichisekizai/

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